『SOKA CREATIVE LAB 2020』開校式を開催しました!
令和2年10月24日、草加市の Coworking space Torino’s にて、地域の企業課題を、クリエイターとの共創で解決する未来を目指したクリエイターズコミュニティ『SOKA CREATIVE LAB 2020』の開校式及び第1回目の講義を開催しました。
まず、午前の開校式ではSOKA CREATIVE LABの概要の説明を主催側から行いました。
SOKA CREATIVE LABは昨年から草加市が取り組んでいる事業で、クリエイターとの共創により地域の企業の課題を解決する、未来を目指した草加発のクリエイターズコミュニティです。
半年間かけて講師から得る学びと、そこで生まれるコミュニティで企業とクリエイターが共創することにより人・ビジネス・情報交流が生まれ、市内企業の新しい可能性が広がり、地域全体への発展へとつながります。
今年で2年目となるクリラボですが、今年度は”実践型”として、講師が企業の課題に半年間伴走するスタイルとなっております。今回講師をつとめてくださる坂口講師・永田講師からは、自己紹介と今後半年かけて行うプログラムについての説明がありました。
事業を創出し企業へ提案するまでに必要なプロセスについてや、商品開発に伴走するためにクリアにしなければいけない内容についてなど、具体的に教えていただきました。
また、これから半年企業の課題に寄り添いながら学ぶ中で、
・俯瞰で物事を捉えられるプロデュース型クリエイターになってほしい。
・今後は社会をデザインできる人材を目指してほしい
というそれぞれ熱いメッセージをいただき、受講生も大きく頷きながら聞き入っていました。
各講師の自己紹介のあとはいよいよチームの発表です。
今回半年間に渡りテーマをご提供いただく企業さまは山香煎餅本舗の河野社長・潤製作所の小野社長です。
山香煎餅本舗には永田講師、潤製作所には坂口講師がついていただき、半年間みっちり実走を前提とした企画を練り上げます。
受講生には事前に性格や今までの経歴、得意な分野などをヒアリングするためアンケートに回答いただき、バランスをみてそれぞれ二つのチームを編成しました。
そして、今年度の新たな取り組みとして、TA(ティーチングアシスタント)というポジションを設けています。
昨年1期生としてご参加いただいた受講生のうち3名がTAとして関わっていただくこととなり、早速ワークではリーダーシップを発揮いただきました。
企業の方々も含めチーム毎でこれからの方針やブレストを行いました。
講義終了後、潤製作所の小野社長に感想をお聞きしたところ「既にワクワクしている。これからの半年間が楽しみだ」とおっしゃっていただきました。
既に受講生から面白いアイデアなども聞こえてきて、これからが楽しみです。
今後は新型ウイルス感染拡大を考慮し基本オンラインでの講義となりますが、これから半年間、企業の発展のためのチームでの取り組みが受講クリエイターの成長へとつながり、それが地域の活性につながることを目指していきたいと思います!
[運営]株式会社 BarbaraPool(廣部・大森 03-6659-9858)
[主催]草加市 産業振興課(長堀・秋谷 048-922-3477)
[共催]草加商工会議所