2023年2月11日（土）〜2月12日（日）に地域の企業課題をクリエイターとの共創で解決する未来を目指したクリエイターズコミュニティSOKA CREATIVE LABの集中実践講座『SOKA CREATIVE CAMP 2022』の2nd roundを行いました！

SOKA CREATIVE CAMPは、デザイン経営に挑戦する企業とともにチームを組んで事業創造へとステージを上げたいと考えているクリエイター向け集中実践講座です。講師・事務局でサポートを行い、クリエイターの意識改革とスキルアップを伴走型で進めます。CAMPの中でアウトプットされたことを確認し、事業化に向けてフォローサポート等を実施します。

最終発表までの主な取り組み

12月の事前講座から始まり、早３ヶ月。最終日となる2月12日には、今回参加した2つの企業のパーパスとそれを支えるステートメント、そして、企業の現状とありたい姿のGAPから導かれる課題探索と、これまでになかった新しい課題解決策の提示となる最終発表を行いました。

>1st round
・企業・現場訪問
・パーパスブランディングについて
・企業SWOT分析
・パーパス・ステートメント作成
・企業からのフィードバック
・ブラッシュアップ

>2nd round
・具体的な施策の検討
・ディスカッション
・講師・企業からのフィードバック
・ブラッシュアップ
・最終発表（提案）

各タイミングで講師からのフィードバックを受けながら、オフライン、オンライン問わず何度もディスカッションを重ねて考えをまとめていき、最終日の提案を行いました。

各チームの最終発表内容

■ナガヤス工業株式会社

▶︎企業の課題に対する提案の方向性：人材不足、土木業界のイメージという課題に目を向け、インナーアウター向けにそれぞれパーパスを浸透させていく施策を進めていく。

■アケボノスクリーン株式会社

 

 

▶︎企業の課題に対する提案の方向性：企業が持つ強みを活かし、これまで受け身だった価値提案の領域に主体的に踏み込み、
①社内外のエンゲージメントが上がる仕事をつくる。②新規顧客獲得につながる事業をつくる。によって売上/収益の増加につながる施策を進めていく。

SOKA CREATIVE CAMPにおける最終発表は終えましたが、まさに、ここからがスタートライン！この提案をきっかけに、企業は次のフェーズに、クリエイターが伴走しながら実現に向けて進んで行けるようSOKA CREATIVE LABでは引き続きサポートを行なっていきます。

そして、SOKA CREATIVE LABでは、来年度も企業のパーパスから見つめ直し、
企業の真の課題解決に取り組んでいきたいと考える草加市内企業とクリエイターを募集していきます！

ご興味のある方は、お問合せフォームからご連絡ください。
https://soka-creativelab.com/inquiry/

引き続き、SOKA CREATIVE LABの活動にご期待ください。

＜講師＞

SOKA CREATIVE CAMP 2022　講師の皆さん
●株式会社POPS クリエイティブディレクター　田中 淳一氏
広告代理店在職中ほぼ全業種の大手企業のCRを担当し、Creativity for Local、Social、Globalを掲げクリエイティブブティック”POPS”を設立。 シティープロモーション、ブランディング、グローバルPR、商品企画など、現在38都道府県以上で地方自治体や地域企業のブランデイング・プロモーションを担当

●株式会社野村総合研究所 エキスパート研究員　坂口 剛氏
株式会社野村総合研究所入社後、省庁の政策立案支援、民間企業の事業開発、地域における創業支援に従事。
専門は、クリエイティブ産業を中心とした事業の高付加価値化。
出身地である熊本県にて、くまモンとのコラボ事業を推進する「くまラボ」フェローとして活動する他、複数の地域においてクリエイターとの共創事業に取り組む。

●トランクデザイン株式会社　代表取締役 クリエイティブディレクター デザイナー　堀内 康広 氏
2009年に「TRUNK DESIGN」を神戸市垂水区にデザイン事務所&ショップをオープン。地場産業や伝統工芸のプロデュースやブランディング、デザインを幅広く手がる。 兵庫県のモノづくりを紹介する「Hyogo craft」を立ち上げ自社ブランドを8ブランド展開中。日本全国の地場産業や伝統工芸のプロデュース・ブラン ディング・国内外の販路開拓や地域ブランドディングなどを一貫して支援。

＜主催＞
草加市役所産業振興課

＜共催＞
草加商工会議所