SOKA CREATIVE LAB(草加クリエイティブラボ)

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『SOKA CREATIVE LAB 2021』開校式&第1回目開催しました!

2021.11.25.

令和3年11月14日、地域の企業課題をクリエイターとの共創で解決する未来を目指したクリエイターズコミュニティ『SOKA CREATIVE LAB 2021』の開校式&第1回目を行いました。

SOKA CREATIVE LAB は「クリラボ」の愛称で親しまれており、草加市内の企業や団体の取り組みを、今まで以上に魅力的で持続可能なもののしていくため、企業とクリエイターが共創して取り組む実践型の講座です。
今年度で3回目となりますが、回を重ねる毎にアップデートしております。

まずは開校式と題して、過去全ての回において講師を務めてくださっている坂口さんよりご挨拶をいただきました。
クリラボは周りの参加者、企業・団体さんと一緒に成長することのできる事業であることとお話しいただき、早速これからの講義にも期待値が高まります。

続いて事務局からは今年度の方向性についてお話しいたしました。
今年は<企業にパーパスを 経営にデザインを>というワードを掲げ、デザイン経営を推進し、企業のブランド力向上と企業のイノベーション創出を促す事業として半年間伴走していく旨を皆さんにお伝えしました。

その後はこれから半年間共にする受講生の皆様と、今回ご参画いただいた企業の皆様の自己紹介を行いました。
今回参画いただく企業は以下の2社です。

技術力の高さが多方面から評価されている「株式会社草加ネジ
・人生に寄り添いながら児童発達支援や就労支援をされている「特定非営利活動法人believe


そしてこの2社の想いに寄り添いながら半年間伴走する受講生の皆様。
1期から参加くださっている方、地域のために何かできないかとご応募いただいた方、自分のスキルを地域に活かすヒントを得たいと参加いただいた方など本当に多様な方々が集結しました。

無事開校式が終わり、いよいよ第1回目の講義です。
まずは田中講師から『パーパス・ブランディングの時代〜地域企業こそ活用できるブランド戦略のヒント〜』と題したブランド・パーパスの重要性についてお話しいただきました。

これからはただ売りたいだけの企業は生き残れない時代
社会課題解決への企業の取り組みは綺麗事ではなく、企業の本質であり、原動力という力強いメッセージをお伝えいただきました。
受講生も企業の皆様も真剣に耳を傾けられていました。
この田中講師の講義の内容をもとに、それぞれの企業のパーパスを個人で考えるという課題も発表されました。

続いては坂口講師の講義です。
坂口講師が今まで携わられてきた地域のプロジェクトを例にしながら、そもそも「デザイン経営とは」という根幹の部分を丁寧にお話しいただきました。

講義の後はグループに分かれてグループワーク。
改めて自己紹介をしたり、企業さんたちへのヒアリングを行うことで、チームのみんなについての理解を深め、チームビルディグが進められました。

次回は各々が考えてきたブランド・パーパスの発表を行います。
これからのクリラボにぜひご期待ください。

<講師プロフィール>
坂口 剛氏
株式会社野村総合研究所プリンシパル。
同社入社後、省庁の政策立案支援、民間企業の事業開発、地域における創業支援などを付加価値工場に繋がる事業やサービスの開発に多数携わる。
出身地・熊本県にてくまモンとのコラボ事業を推進するフェローとしても活動。

田中 淳一氏
株式会社POPSクリエイティブディレクター。

広告代理店在職中ほぼ全業種の大手企業のCRを担当し、 Creativity for Local、Social、Globalを掲げクリエイティブブティック“POPS”を設立。 シティープロモーション、ブランディング、グローバルPR、商品企画など、現在38都道府県以上で 地方自治体のブランディングを担当。 またグッドデザイン受賞展のクリエイティブディレクターを務めるなど 東京都や官公庁やNPO、大手企業のブランディング、グローバルPRを数多く担当。

[運営]株式会社 BarbaraPool(廣部・大森 03-6659-9858)
[主催]草加市 産業振興課(長堀・伊藤 048-922-3477)
[共催]草加商工会議所